写真はアジロ編みの帽体です。ココヤシの葉を脱色したものを編み上げています。フィリピンの椰子の葉が一般的で特徴もパナマに似て本物の1/3程度と安いため量産品は中国を中心にパナマの代替品として多く使われているようです。そのためニセパナマとも呼ばれています。脱色した白ベースのもの以外にも染色したものもあります。
椰子の生息域は広いのでいろいろな産地のものもあります。産地によって質感が異なるため他にも名称があるようです。主な産地はフィリピン、メキシコ、中国、和歌山、ベトナム、セイロン、マダガスカルなど
原料:ココヤシの葉の表皮、パーム(棕草)
原産地:フィリピン、中国、その他
加工地:中国、台湾、沖縄